自転車やパーツを選ぶ際に、「何を選んでいいかわからない」という声をよく聞きます。
選ぶ基準は人それぞれ。自分の感性で選べばいいと思っています。
お店で働いていて、自転車選びに「絶対的な正解は無い」ということを感じています。
では、何が正解なのか?
それは、「自分が満足できる」という事と、「自分が楽しいと思える」という事です。
自転車はスポーツでもあれば、プラモデルのような娯楽でもあります。
自転車に対する捕らえ方が異なれば、おのずと求めるものが変わってきますよね。
僕は自転車を「乗るもの」だと捕らえています。
乗ることが大前提です。
なので、ブレーキはよく効くのが良いし、ギアもスムーズに変速するものが良いです。
機材オタクと言われてしまう節もありますが、選び方は非常にシンプルです。
自分が使ったときに、なるべくストレスなく乗れる自転車を作ればいい。
「性能の違いがわからない~」というのは聞いてもらえれ可能な範囲で答えたいと思います。
一言で言うならば、「実用性が高いもの」が使いたいと一番に思っています。
あとはデザインも良ければなお良し。笑
実用性を踏まえた上で、自分の感性で似合うデザインのものをアッセンブルしようと考えれば、
自分にピッタリの自転車は自然と見えてくるのではないでしょうか。
言ってしまうと、僕は実用性のないものはあまり好きではありません。笑
飾って、眺めておくだけならオッケーなのですが、使う気にはどうもなりません。
実用性のないものはデザイン性にも欠けているものが多かったり、
見た目だけを取り繕った性能無視の製品も多数見受けられます。
感性と経験。
良い所と悪い所の妥協点。
バランスが大事です。