2012年12月21日金曜日

天の時は地の利に如かず。 地の利は人の和に如かず。


孟子は言った、
天のもたらす幸運は地勢の有利さには及ばない。
地勢の有利さは人心の一致には及ばない。

「地の利」、「人の和」、「天の時」

必要なもの、やるべきことは孟子の時代から今も変わらない。


政治、仕事、趣味、人付き合い。
師走が本当に疾風怒濤で自分が(控えめにお願いして)3人くらい欲しい。

仕事は頑張ればどんどん効率的に速くなるけど、
同じタイミングで行われている忘年会には1つしか参加できない。
人との繋がりは尊い。

本日は明日のアレのために仕事のあとにバイクのメンテナンスでした。
おやすみなさい。

2012年12月12日水曜日

25歳になりました。

2012年、12月12日。

平成12年12月12日に続いて12が3つ続くという稀有な日。

平成は日本だけのカウントっぽいから、世界的にみたら今日が最初で最後のトリプルトゥエルブ。
次は100年後だと思うから多分その時は来ない。

そして25歳。100歳まで生きる計算で1/4まできました。
とても濃かった1/4。残りの3/4はどんな日々が待ち受けているのでしょうか。

Twitter、Facebook、mixi、メール、電話、いろんな形でお祝いの言葉を頂きました。
本当にみなさんありがとうございます!
誕生日ってめでたいのか、めでたくないのかこの年になってくるとわからなくなってきますが、
ひとつの区切りとしてやっぱり重みを感じます。
かといって、今日や明日から激変するのかと言われるとそんなこともなく。
すぐに大きく変わらないけれど、僕にできることは止まらずにちょっとずつでも前進することしかないと思っています。
(大阪に来たことによる出会い、刺激は本当に来てよかったと思います。)

そして、ここからの10年が勝負です。

10代や20代前半で燃え尽きてしまった人、40代や50代になって「あのとき頑張っていれば」と後悔している人。
そんな人たちの姿も見てきました。

これは僕の思い込みの1部なのかもしれませんが、人より成長が遅いと思っています。
仕事がテキパキしているかというとそうでもないし、会話もゆっくりしかできません。

基本的にゆっくりしていると思います。

昔、よくわからぬまま社会の流れ(?)に沿って"人生を走らされていた"時はすごく辛かったです。
高校を卒業してから少し自由になり、自分のペースで生きるようになってきました。

自分のペースで生きるとそんなに辛くない。
楽しいことを素直に楽しむことができる。

そんな僕がずっと見据えているのが20代後半~30代前半でした。
高校時代は50~53kgほどしかなかったのに対し、今は56kg前後まで増え、身体も徐々に仕上がってきているように感じます。
普通の人なら1年で変化させてしまうのでしょうが、僕にはそれが難しかった。
庶民なら庶民らしく、無理はせず、自分のペースで確実に自分の最高のレベルまで到達させる。
それが僕のやり方であり、考え方です。

身体、経験、知識、それらが最もバランスよく成熟されるのがやはりこれからの10年だと思います。
残念なことに、海外で走りたいというような目標も願望もなく自転車競技を始めた自分ですが、ちゃんと「国内トップカテゴリーで走る」という目標があります。
今でいうプロツアーにあたります。

長くなるので割愛しますが、この10年のうちにプロツアーのレーサーになりたいと思います。

* * *

一人の成人、一人の社会人としていつも自分の未熟さに苛まれます。
自転車屋の店員として、技術、経験、知識、まだまだ全然足りてません。もっと欲しいです。
足りたらようやく1人前かなと思うのですが、先が見えませんね。笑
言葉遣い、態度、本当にまだまだ子供・・・。

そのおかげか色んな物事に対して素直に見れているような気もします。
お金が絡むとギクシャクしてしまうのが人ですから、仕方のないことです。
でも僕は嫌です。

お金がない生活で辛かった思いは今も忘れません。(今もいうほど楽ではないですがw)
あるに越したことはありませんが、保守あるいは執着する人はだいたい性格がキツいです。

大人ならそう在らねばならないのでしょうが、人としてちょっと残念だよな~と思います。
だいたいそういう人たちは、身内と他人の区別が大きすぎると感じますね。

アホかと。アホちゃうかと。

人を信じること。人を愛すること。それ大事。

どこかの宗教みたいですが、信頼関係って大事だと思います。
そして本当の信頼関係はお金じゃ買えないと僕の経験が言っています。
いくら言葉が綺麗でも行動が伴っていなければそれは違うと本能が言っています。

僕が言えることはひとつで、
こんなにも僕と仲良くしてくれ、支えてくれる人たちのことを僕は裏切らないし見放しません。
いままでいろんな人に助けられた分は、これから僕が助けられるようになりたいです。
たまに邪魔なくらい関わってくるときもあると思いますが、これからもよろしくお願いします。
いつも本当にありがとうございます。

高橋 真吾