2012年11月28日水曜日

秋ヶ瀬の森バイクロア2

走って、食べて、走って、飲んで、食べた。

楽しめたから、朝のトラブルのことはもう置いておこう。
ファンクラスAとファストクラスにダブルエントリーして走ってきました。

ファンクラスAの様子。
出走こそなんとか間に合ったものの、約60人の最後尾からのスタート。
スタートの位置取りでかなり影響されるCXではかなりの痛手だった。

ずっと全開で走ってみたが、前にはたくさんの人がいて1Lap目が6分52秒。
先頭は5分37秒。1分以上の差がある。
リザルトで確認すると1周完了時点で前には24人。
30人ぐらい抜いた。

そこからは徐々にペースが近い人たちばかりなので、抜くのが難しかった。
above bicycleの方をようやく捕らえた瞬間!想像以上に早くてビックリ!

とりあえず先頭?と思えるところまで出たものの、実は先頭ではなく10位ぐらいだったという。
本当の先頭は2分以上先の彼方におりました。笑

とりあえず体力はあるので最後まで6分10秒以内のペースが維持できていた。
しかしコーナー等の技術が少なくて5分台のラップが無くてショック。。。

最終的に9位でのゴールでした。

22位のゴールでフレームをもらったやまちゃん!うらやましい!
新しいSingular仲間!

午前のレースも終わってほっと一息。
ぶらぶらとブースを回ります。

今度は落ち着きすぎて気づいたら午後のスタート時間!あぶないあぶない!


今度は野辺山のC2で独走を決めたオースティンのいるファストクラス。
他にもC2やC1ライダーもいて、彼らの邪魔をせず後ろから勉強させてもらおうと思って走りました。

今度はちょっとコース拡大されていたのもあってラップタイムは+15~20秒ぐらい?
1周目は例のごとく6分41秒で29番手。
例のごとく、ちょっとずつ抜いていく作戦です。

シングルトラックのセクションで抜くのは現実的に難しいので、抜けるポイントは限られています。
前に選手が詰まっていたら、シングルトラックでは無理に抜かずに走ります。
体力を温存しながら詰め詰めで走り、道が開いたら抜く!

後ろに着かれて走るより、後ろに着いて走る気楽さ。笑

結局のところ、前が開いたところでラップタイムはそれほど上がっていないので、
あとは技術と体力の問題かな~と課題が見えました。

見た目以上にガタガタした道で、腕がもう動かなくなってしまいました!
後半はハンドルを持っているのが辛いほど。笑
最後はなんとなくコツをつかんで走りましたが、これは良い筋トレですね。

最終的に16位でゴールしました。オースティン速すぎワロエナイw

とりあえず、次のくろんど池も同じ感じで走ろうかなと思います。
後方スタートは良い練習になるし面白い!!(勝つのがむっちゃ難しいけど)

当日、いろんな方にお世話になりましたが、
終始アクションスポーツの方々にお世話になりましたm(__)m

レースが終わったあと、おいしいワインとトマジーニオイルたっぷりのバケットなど頂いたり、
熱い声援も頂きました。

特に初めて見たトマジーニ製のオリーブオイルは絶品でした。
今度個人的に注文しよ~!

2012年11月11日日曜日

Claudio Chiappucci

クラウディオ・キアプッチ。
この選手をご存知だろうか。

僕が自転車ロードレースの世界に触れた(初めてサイスポを買った)時点で既に2004年は過ぎていたと思う。
彼は1999年に引退してしまった選手である。

しかし、どこか馴染みの深い印象を受ける。
イタリア人クライマーである彼はツールドフランスやジロデイタイアの山岳賞を獲得している。
172cmという、本場の中では小柄に分類される選手であった。
クライマーでありながら体格が良いのが珍しいだろう。

馴染み深かったのは"彼"だったのである。
そう、日本自転車競技界における聖書とも呼べる「シャカリキ」の主人公。野々村輝。
キアプッチはジャパンカップを3連覇する活躍もあり、日本人にとっても馴染みが深い。
彼がノノムラのモデルだったのだ。

最終的にはドーピング問題により淘汰されそのまま引退への道を辿ったキアプッチ。
今もロードレース界においてのドーピング問題は絶えない。
それだけ過酷な競技であるということ。

僕にとってドーピング問題など正直どうでもよく、
感動的な走りは見るものを魅了させるのである。

シャカリキの事を思い出したら、いま一度あの熱い気持ちを呼び覚ましてみたくなったり。
来年はシーズンが早いから冬場が勝負だ。